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【レポート】2013年4月27日公演「生でみる!きく!昔ばなしとお歌」~前編~

こんにちは! 愛河里花子です。


公演のレポートの前に、まず、CDが生まれた経緯をお話しさせてください☆

ドラマと歌のCD「~こどもとの暮らしを楽しむ言葉をちりばめた~昔ばなしとお歌」を、昨年末にリリースしました。私は、初めての脚本に挑戦。「ホントに書けるの?」と、不安になったりしました。

で! 「こんなCD作りたいんだけど、いっしょにやってくれない?」と、おもろい声優ともだちに声をかけてみました。はい、“ともだち頼み”です(^^) そして、みんなから即参加のお返事をいただき、大安心のハンコをポン! と押してもらいました。

その方々は、、、矢島晶子ちゃん、間宮くるみちゃん、関智一くん、かかずゆみちゃん、大谷育江ちゃん、野島健児くん、ダンナの岩田光央です。 つまり、しんちゃん、ハム太郎、スネ夫、しずかちゃん、チョッパー、ペレ、イワンコフです。ね、おもろいでしょ(^^)

そして、ノートに向かって「ももたろう」とタイトルを書き、「むかしむかし~」と書きはじめると、私の耳の内側で、みんなが勝手におもしろく、素晴らしく演じてくれて、その声に後押しされながらペンを進め、脚本を書き上げることができました。

でも! でもです。 収録の時、実際みんなに演じてもらったら、、、私の妄想耳なんか遥かに越えた、おもしろさ、素晴らしさだったのですっ!!

も~、爆笑と感動と感謝にあふれまくりで、脱帽するしかありませんでした!

そしてCDができあがると、「ああ、このお話でこのメンバーで人形劇をやったら、か~わいいだろうなあ」という野望が生まれ、今回の公演を企画しました!

前置き長くなりましたが、いよいよ公演のレポートに入りますね(^^)

ゴールデンウイーク初日の4月27日、土曜日。お天気にも恵まれました。

まずは、人形劇「うさぎとかめ」からスタートです。人形劇ステージの横にマイクを3本立て、アニメのアフレコのように声優陣がマイクを入れ替わり、動くパペットを見ながら声を当てました♪



昼の部では、智一うさぎが、くるみかめに「おまえ足“速”すぎだろ!」とセリフを間違え、私が思わず「違うよ」と素でツッコミ、智一くんがアドリブでセリフを作り変えるという、ライブならではのハプニング芝居に! 人形を動かす黒子さんは、智一くんが何を言い出すやらドキドキ! お客さんと出演者はゲラゲラでした(^^)



続いて、人形劇「おむすびころりん」。かわいい5ひきのネズミたちは、声を担当する出演者それぞれなんとなく顔が似ています♪



畑の穴からネズミの声が聞こえてくるシーンでは、ネズミ役のみなさんがプラスチックカップを口に当て、声をこもらせました。ホンモノのアフレコ現場みたいでした。


CDにはない、ネズミとおじいさんの「楽しい余興 ~モノマネコーナー~」のシーンでは、それぞれがおなじみのあの役をあの声で披露! 上演後、こどもたちの中から「似てない人がいた!」という声が上がり、会場がドッと揺れました(この人形劇のデザインと製作と演出は、鈴木かおりさんが担当してくださいました☆ かおりさんが人形劇の活動をされていたので、アイデアが生まれ、実現した公演です。かおりさん、ありがとう!)。


人形劇の後は、15分の休憩を挟んで、大型絵本の読み聞かせと、歌のコーナーへ☆ 後編へ続きます!

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